コアマッスルとは?体の中心を支える重要な筋肉群
あなたは「コアマッスル」という言葉を聞いたことがありますか?
コアマッスルとは、体幹部にあるインナーマッスルのことです。体の深いところに位置する筋肉で、深層筋とも呼ばれています。このコアマッスルは、内臓や骨盤を取り巻く4つの筋肉から構成されており、姿勢の維持から運動パフォーマンスの向上まで、私たちの体にとって非常に重要な役割を果たしています。
私がトレーニングの現場で見てきた限り、コアマッスルが弱い人は姿勢が崩れやすく、腰痛に悩まされることが多いんです。逆に、しっかりと鍛えられた人は、日常生活での動作がスムーズで、スポーツのパフォーマンスも格段に向上します。

コアマッスルを構成する主な筋肉は以下の4つです。
- 骨盤底筋群:骨盤にハンモック状に位置し、膀胱や子宮を支える働きをしています
- 多裂筋:背骨の突起を結んでおり、背骨を支え、伸展、回旋、側屈の際に働きます
- 腹横筋:一番深層にある脇腹の筋肉で、お腹を凹ませる際に働きます
- 横隔膜:肺の下に膜のようにある筋肉で、呼吸に重要な役割を果たします
これらの筋肉が連携して働くことで、私たちの体は安定し、効率的に動くことができるのです。
なぜコアマッスルが重要なのか?日常生活から競技まで
「なぜそんなにコアマッスルにこだわるの?」と思うかもしれません。
実は、コアマッスルは私たちの体の中心にあって、全身の動きの土台となる筋肉群なんです。姿勢の維持から、歩く、座る、立つといった基本的な動作、さらにはスポーツでのパフォーマンスまで、あらゆる動きに関わっています。

私が30代になってから腰痛に悩まされるようになったとき、整形外科医から「コアマッスルの弱さが原因かもしれない」と言われたことがあります。実際、トレーニングを始めてからは腰痛が劇的に改善しました。
コアマッスルが弱いと、以下のような問題が生じる可能性があります。
- 姿勢の崩れ(猫背や反り腰など)
- 腰痛や肩こり
- 内臓の位置の下垂
- 運動効率の低下
- 怪我のリスク増加
逆に、コアマッスルをしっかり鍛えることで得られるメリットは計り知れません。
日常生活での重要性
コアマッスルは、立つ、座る、歩くといった日常動作の基盤となります。姿勢を正しく保ち、腰や背中への負担を軽減する役割を果たします。
例えば、デスクワークが多い現代人は、長時間の座位姿勢によってコアマッスルが弱まりがち。その結果、猫背や腰痛といった問題が発生するんです。
私の友人は、在宅勤務が増えてから腰痛に悩まされるようになりましたが、毎日10分間のコアトレーニングを取り入れたところ、2週間ほどで症状が改善したと言っていました。
スポーツパフォーマンスへの影響
スポーツの世界では、コアマッスルは「パワーハウス」と呼ばれることもあります。なぜなら、あらゆる動きのエネルギーがここから生み出されるからです。
野球の投球、テニスのサーブ、ゴルフのスイング、水泳のストローク。どれもコアマッスルの力が効率よく四肢に伝わることで、最大のパフォーマンスを発揮できます。
あなたは運動中に「力が入らない」と感じたことはありませんか?
コアマッスルの弱化がもたらす問題点
コアマッスルが弱ると、体にはさまざまな問題が生じます。
私がパーソナルトレーナーとして最も多く見てきた問題は、姿勢の崩れと腰痛です。コアマッスルは体の中心部を安定させる役割があるため、これが弱いと体のアライメントが崩れ、特定の部位に過度な負担がかかるようになります。

骨盤がゆがむとコアマッスルも影響を受けます。例えば、骨盤が前傾してしまうと、多裂筋が縮み、腹横筋が緩んでしまいます。反対に、骨盤が後継してしまうと、多裂筋が緩み、腹横筋が縮んでしまうのです。
こうした筋肉のアンバランスは、以下のような問題を引き起こします。
姿勢不良と体の痛み
コアマッスルが弱いと、正しい姿勢を維持するのが難しくなります。特に長時間のデスクワークや立ち仕事では、徐々に姿勢が崩れ、肩こりや腰痛といった不調につながります。
ある研究では、慢性的な腰痛を抱える人の多くがコアマッスルの機能低下を示していることが明らかになっています。
私のクライアントで、10年以上腰痛に悩まされていた40代の男性がいました。整体や鍛灸など様々な治療を試しても一時的な改善にとどまっていましたが、コアマッスルを中心としたトレーニングを3ヶ月続けたところ、痛みがほぼ消失したのです。
運動パフォーマンスの低下
スポーツをする人にとって、コアマッスルの弱さは致命的です。パワーの伝達効率が下がり、スピードや筋力を十分に発揮できなくなります。
また、体の安定性が低下することで、動きの精度も落ちてしまいます。ゴルフのスイングが安定しない、走るとすぐに疲れる、ジャンプの高さが出ないといった問題は、コアマッスルの弱さが原因かもしれません。
さらに、コアマッスルが弱いと怪我のリスクも高まります。特に急な方向転換や着地の衝撃を吸収する能力が低下するため、膝や足首の怪我が増える傾向があります。
どう思いますか?あなたの体の不調や運動パフォーマンスの低下も、もしかしたらコアマッスルの弱さが関係しているかもしれませんね。
効果的なコアマッスルの鍛え方
コアマッスルを効果的に鍛えるためには、正しい方法で継続的に取り組むことが重要です。
私がクライアントに最初に教えるのは、コアマッスルを意識することから始めるということ。多くの人は、自分の体のどこにコアマッスルがあるのか、それをどう動かすのかを理解していません。

まずは基本的なエクササイズから始めて、徐々に難易度を上げていくことをおすすめします。以下に、初心者から上級者まで段階的に取り組めるコアトレーニングをご紹介します。
初心者向けコアトレーニング
コアトレーニングを始めたばかりの方は、まずは基本的な動きからマスターしましょう。
- ドローイン:呼吸でインナーマッスルを刺激するエクササイズです。仰向けになり、息を吐きながらお腹をへこませ、その状態を10秒間キープします。これを10回×3セット行いましょう。
- デッドバグ:仰向けになり、両手両足を上げた状態から、対角線上の手足をゆっくり床に近づけていきます。腰が反らないように注意しながら、左右10回ずつ行いましょう。
- ブリッジ:仰向けに寝て膝を立て、お尻を持ち上げる動作です。骨盤底筋と多裂筋を効果的に鍛えられます。20秒間キープを3セット行いましょう。
これらのエクササイズは、特別な器具がなくても自宅で簡単に行えます。毎日10分程度でも継続することで、コアマッスルの意識が高まり、基礎的な筋力がついてきます。
中級者向けコアトレーニング
基本的なエクササイズに慣れてきたら、少し難易度を上げたトレーニングに挑戦してみましょう。
- プランク:うつ伏せの状態から肘と爪先で体を支え、体幹を一直線に保つエクササイズです。初めは20秒から始め、徐々に時間を延ばしていきましょう。
- サイドプランク:横向きに寝た状態から、片方の肘と足で体を支えるエクササイズです。腹斜筋を効果的に鍛えられます。左右20秒ずつ、3セット行いましょう。
- レッグレイズ:仰向けになり、両足をまっすぐ上げ下げするエクササイズです。下腹部を直接的に鍛えることができます。10回×3セット行いましょう。
中級者向けのエクササイズでは、自分の体重を使った負荷がかかるため、フォームに注意しながら行うことが重要です。無理をせず、正しいフォームで行える範囲内で挑戦してください。

上級者向けコアトレーニング
コアマッスルにある程度の筋力がついてきたら、より高度なトレーニングに挑戦してみましょう。
- TRXサスペンショントレーニング:TRXを使ったプランクやパイクなどのエクササイズは、不安定な状態でコアマッスルを鍛えることができます。
- メディシンボールエクササイズ:メディシンボールを使ったツイストやスラムなどは、回旋動作を取り入れたダイナミックなコアトレーニングになります。
- バランスボールエクササイズ:バランスボール上でのプランクやクランチは、バランス能力とコアの筋力を同時に鍛えることができます。
上級者向けのトレーニングでは、道具を使ったり不安定な状態を作り出したりすることで、より高い負荷をかけます。怪我のリスクも高まるため、無理のない範囲で行うことを心がけてください。
「継続は力なり」という言葉がありますが、コアトレーニングこそまさにその言葉がぴったりです。短期間で劇的な効果を期待するのではなく、日々の積み重ねを大切にしましょう。
骨盤のゆがみとコアマッスルの関係
骨盤のゆがみとコアマッスルは密接な関係にあります。
私がパーソナルトレーニングの現場で多く見てきたのは、骨盤のゆがみがコアマッスルの機能低下を招き、それがさらに骨盤のゆがみを悪化させるという悪循環です。

骨盤がゆがむとコアマッスルも影響を受けます。例えば、骨盤が前傾してしまうと、多裂筋が縮み、腹横筋が緩んでしまいます。反対に、骨盤が後傾してしまうと、多裂筋が緩み、腹横筋が縮んでしまうのです。
この状態が続くと、筋肉のバランスが崩れ、本来の機能を発揮できなくなります。
骨盤のゆがみを改善するコアエクササイズ
骨盤のゆがみを改善するためには、バランスの取れたコアマッスルのトレーニングが効果的です。
特におすすめなのが「ワニのポーズ」と呼ばれるヨガのポーズです。このポーズは骨盤周りの筋肉をほぐしながら、コアマッスルを適切に活性化させる効果があります。
- 仰向けに寝て、両ひざを立てます。ひざをくっつけ、両手を真横に広げます。
- 息を吸って、吐きながら両ひざを右に倒します。左の肩と背中が浮かない程度のねじりで30秒キープします。
- 反対側も同様に行います。
- 次に両脚を伸ばし、仰向けに寝ます。両手で左脚を抱え、胸に引き寄せます。
- 左手は真横に広げます。息を吸って、吐きながら左脚を右へ倒していきます。
- 腰からねじろうとせず、骨盤をゆっくりと起こしつつ、お腹からねじります。
- 30秒キープし、反対側も同様に行います。
このエクササイズは、骨盤まわりのお尻、太もも、お腹の筋肉をほぐす効果があります。定期的に行うことで、骨盤のゆがみの改善とコアマッスルの活性化が期待できます。
私自身、デスクワークで骨盤が後傾気味だったのですが、このエクササイズを毎日続けることで、姿勢が改善し、腰痛も軽減しました。
日常生活での骨盤とコアの意識
エクササイズだけでなく、日常生活の中でも骨盤とコアマッスルを意識することが大切です。
座っているときは、骨盤を立て、お腹を軽く引き込むイメージを持ちましょう。立っているときは、骨盤を真下に下ろすようなイメージで、背筋を伸ばします。
こうした意識を持ち続けることで、日常生活そのものがコアマッスルのトレーニングになります。
あなたも今、この記事を読みながら、骨盤の位置とコアマッスルを意識してみませんか?
スポーツパフォーマンス向上のためのコアトレーニング
スポーツのパフォーマンスを向上させたいなら、コアマッスルの強化は避けて通れません。
私が様々なアスリートのトレーニングをサポートしてきた経験から言えるのは、コアマッスルはあらゆるスポーツの「パワーハウス」だということ。投げる、打つ、走る、跳ぶ、どんな動きも体幹からのパワー伝達が鍵を握ります。

例えば、野球の投手が球速を上げるためには、下半身の力を上半身に伝えるコアマッスルの強化が不可欠です。ゴルファーのドライバーショットの飛距離アップも同様に、コアの回旋力が重要な要素となります。
スポーツ別コアトレーニング
スポーツによって求められるコアマッスルの使い方は異なります。それぞれのスポーツに適したトレーニング方法を取り入れることで、より効果的にパフォーマンスを高めることができます。
- 野球・ゴルフなどの回転系スポーツ:メディシンボールを使ったロシアンツイストやケーブルローテーションなど、回旋動作を取り入れたトレーニングが効果的です。
- 陸上・サッカーなどの走る系スポーツ:片足バランスを取り入れたシングルレッグデッドリフトやランジなど、片側性のトレーニングが有効です。
- 水泳:TRXを使ったサスペンションプランクやスイムプルなど、体幹の安定性と上半身の連動性を高めるトレーニングがおすすめです。
- 格闘技:プランクパンチやメディシンボールスラムなど、瞬発的なパワー発揮と体幹の安定性を同時に鍛えるトレーニングが効果的です。
これらのトレーニングは、単にコアマッスルを鍛えるだけでなく、実際のスポーツ動作に近い形で筋肉を使うことで、より実践的な筋力を養うことができます。
コアマッスルとパワー伝達の仕組み
スポーツパフォーマンスにおけるコアマッスルの重要性は、「力の伝達経路」という観点から理解するとわかりやすいでしょう。
例えば、テニスのサーブを打つとき、力の流れは次のようになります:
- 地面からの反力を足で受け止める
- その力を脚の筋肉で増幅
- コアマッスルを通じて上半身に伝達
- 肩、腕を経由してラケットに伝わる
- 最終的にボールにエネルギーが伝わる
この過程で、コアマッスルが弱いと3番目の段階でエネルギーの損失が起こり、いくら脚力が強くても、そのパワーを十分に活かせなくなってしまいます。
私が指導したあるテニスプレーヤーは、コアトレーニングを3ヶ月間集中的に行った結果、サーブの球速が10km/h以上アップしました。技術的な変更は特に行わなかったにもかかわらず、です。
コアマッスルを鍛えることは、あなたの持っている力を最大限に引き出すための投資なのです。
コアマッスルと姿勢改善の関係
美しい姿勢は、単に見た目の問題だけではありません。健康的な体の機能を維持するためにも重要です。
私がクライアントの姿勢改善に取り組む際、必ず最初に注目するのがコアマッスルの状態です。なぜなら、コアマッスルは私たちの姿勢を支える土台だからです。

特に現代人は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、猫背や前傾姿勢になりがちです。この状態が続くと、コアマッスルは本来の機能を発揮できなくなり、さらに姿勢が悪化するという悪循環に陥ります。
良い姿勢を支えるコアマッスルの役割
良い姿勢とは、体の各部位が正しく配置され、筋肉や靭帯にかかる負担が最小限になっている状態です。この姿勢を維持するために、コアマッスルは以下のような役割を果たしています。
- 脊柱の安定化:多裂筋や腹横筋は、脊椎の各セグメントを安定させる役割があります。
- 骨盤の位置調整:骨盤底筋群や腹筋群は、骨盤の前後傾を適切に保ちます。
- 内臓のサポート:腹横筋や横隔膜は、内臓を正しい位置に保持します。
- 呼吸の補助:横隔膜は呼吸の主動筋であり、良い姿勢は効率的な呼吸を促します。
これらの機能が適切に働くことで、私たちは無理なく良い姿勢を維持することができます。
姿勢改善のためのコアエクササイズ
姿勢改善を目的としたコアトレーニングでは、特に日常生活での姿勢に直結するエクササイズを取り入れることが効果的です。
- 壁を使ったエクササイズ:壁に背中をつけて立ち、骨盤を中立位に保ちながら、お腹を引き込む動作を行います。これにより、正しい姿勢の感覚を身につけることができます。
- 四つ這いポジションでのドローイン:四つ這いの姿勢から、背中を丸めたり反らしたりせずに、お腹を引き込む練習をします。これは腹横筋の意識的な収縮を学ぶのに役立ちます。
- バードドッグ:四つ這いの姿勢から、対角線上の手足を同時に伸ばすエクササイズです。体幹の安定性と協調性を高めます。
これらのエクササイズを日常的に取り入れることで、コアマッスルの機能が向上し、自然と良い姿勢が身につきます。
私のクライアントの一人は、IT企業で働く30代の男性でした。彼は長年のデスクワークで猫背と肩こりに悩まされていましたが、これらの姿勢改善エクササイズを毎日10分間、3ヶ月続けたところ、姿勢が劇的に改善。周囲の人からも「背が高くなった?」と言われるようになったそうです。
姿勢の改善は、見た目だけでなく、自信や印象にも大きな影響を与えます。コアマッスルを鍛えることで、あなたも自然と美しい姿勢を手に入れることができるでしょう。
コアマッスルトレーニングの継続方法と注意点
コアマッスルのトレーニングは、短期間で劇的な効果を期待するものではなく、継続することで徐々に効果が現れるものです。
私がこれまで多くのクライアントを見てきた中で、成功する人と挫折する人の違いは、継続できるかどうかにかかっていました。では、どうすれば無理なく続けられるのでしょうか?

継続のためのポイント
コアトレーニングを長く続けるためのポイントをいくつか紹介します。
- 小さく始める:最初から高度なエクササイズや長時間のトレーニングを目指さず、5分間のシンプルなエクササイズから始めましょう。
- 日常生活に組み込む:歯磨きの後や入浴前など、毎日の習慣と結びつけることで、忘れにくくなります。
- 楽しみを見つける:音楽を聴きながら、または好きなTV番組を見ながらなど、楽しく取り組める工夫をしましょう。
- 進捗を記録する:カレンダーにチェックを入れたり、アプリで記録したりすることで、達成感が得られます。
- 仲間を作る:一緒にトレーニングする友人や家族がいると、モチベーションが維持しやすくなります。
私自身、忙しい日々の中でトレーニングを継続するために、「朝のコーヒーを入れている間に行う3分間のプランク」という習慣を作りました。小さな習慣ですが、これが私のコアマッスルを維持する秘訣です。
トレーニング時の注意点
コアマッスルのトレーニングを行う際は、以下の点に注意しましょう。
- 呼吸を止めない:力を入れるときに呼吸を止めてしまうと、血圧が上昇し、効果も半減します。常に自然な呼吸を心がけましょう。
- フォームを優先する:回数や時間よりも、正しいフォームでエクササイズを行うことが重要です。無理をして姿勢が崩れると、効果が出ないばかりか、怪我のリスクも高まります。
- 過度な負荷をかけない:特に腰痛持ちの方は、無理な負荷をかけると症状が悪化する可能性があります。痛みを感じたら、すぐにエクササイズを中止しましょう。
- バランスよく鍛える:前面の腹筋だけでなく、背面や側面のコアマッスルもバランスよく鍛えることが大切です。
- 休息を取る:筋肉の成長は休息中に起こります。毎日同じ部位を集中的に鍛えるのではなく、適度な休息日を設けましょう。
これらの注意点を守りながら、無理のないペースでトレーニングを継続することが、長期的な効果につながります。
「継続は力なり」という言葉がありますが、コアトレーニングこそまさにその言葉がぴったりです。短期間で劇的な効果を期待するのではなく、日々の積み重ねを大切にしましょう。
あなたも今日から、小さな一歩を踏み出してみませんか?
まとめ:コアマッスルを鍛えて健康的な体を手に入れよう
コアマッスルは、私たちの体の中心にあって、姿勢の維持から運動パフォーマンスの向上まで、幅広い役割を担っています。
この記事では、コアマッスルの重要性、弱化がもたらす問題点、効果的な鍛え方、骨盤とコアの関係、スポーツパフォーマンスとの関連、姿勢改善への効果、そして継続のためのポイントについて解説してきました。

コアマッスルのトレーニングは、特別な器具がなくても、自宅で簡単に始めることができます。初心者は基本的なドローインやデッドバグから始め、徐々にプランクやレッグレイズなどの中級エクササイズ、さらには道具を使った上級エクササイズへと進んでいくことで、段階的にコアマッスルを強化できます。
重要なのは、正しいフォームで行い、無理なく継続することです。短期間での劇的な変化を期待するのではなく、日々の小さな積み重ねが、やがて大きな変化をもたらします。
コアマッスルを鍛えることで得られるメリットは計り知れません。姿勢が改善され、腰痛や肩こりが軽減し、日常生活がより快適になります。スポーツをする方は、パフォーマンスの向上や怪我の予防にもつながるでしょう。
あなたも今日から、コアマッスルのトレーニングを生活に取り入れてみませんか?健康的で活力ある毎日へのファーストステップとして、この記事で紹介したシンプルなエクササイズから始めてみてください。
体の中心から強くなることで、人生の質が大きく向上するはずです。
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